「2021年度 鈴与建設㈱安全大会」を開催しました

 2021年7月1日~7月7日の「全国安全週間」に関連して、安全大会を開催いたしました。本年度は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、小規模な形式での開催となりました。
 社長の挨拶に始まり、安全優良管理者2名の表彰、安全優良職長5名の表彰、鈴与建設㈱協力会の鈴睦会会長による安全宣言を行い、参加者全員が気持ちを新たにして、安全衛生活動に取り組むことを誓いました。
 常に安全第一の精神に基づき、人命尊重を最優先し、安全の確保を心がけてまいります。皆様には一層の安全衛生活動へのご協力をお願いいたします。また、1日でも早く新型コロナウイルスが収束に向かい、来年度は、一同に会する安全大会が無事に開催できることを願います。

(以下、社長挨拶抜粋)

 現在、新型コロナウイルス感染症は、ようやくワクチン接種という段階にこぎつけましたが、変異種の拡大など引き続き防止対策が必要な状況です。
 このように長期に亘ってコロナウイルスのリスクが続く中、各現場で勤務する従業員や協力会社の皆さんには、大変なご苦労をいただいており、あらためて感謝申し上げます。
 我々、建設業界におきましては、「人命尊重」という理念の下、自主的な労働災害防止活動を推進し、広く安全意識の高揚と安全活動の定着を図ることが求められています。
 当社におきましても、関係各位による労働災害防止活動と労働環境の改善に寄せる地道な取り組みに対して、この場をお借りし、厚くお礼申し上げます。また、本大会において、当社工事部社員を対象とする「安全優良管理者表彰」および協力会社の工事責任者を対象にする「安全優良職長表彰」を受賞されます皆様におかれましては、日ごろの積極的な安全活動の取り組みが実り、表彰されますことに敬意を表し、心よりお祝いを申し上げます。
 当社のこの一年を振り返ってみますと、休業4日以上の災害2件、休業4日未満の災害2件、不休災害が4件発生しています。当社元請け現場における災害は、休業4日以上の災害2件と不休災害の2件となります。
 当社の「現場力」の定義は、安全が第一順位であり各工事担当者は、どのような理由があろうとも「安全」を疎かにするようなことがあってはなりません。協力会社と綿密な施工打ち合わせと安全対策を検討し、それが実行されるかを巡視により自分の目で確認する、そのような基本的なルーティンは絶対に省略してはなりませんし、約束事が守られていなければ、直ちに工事を中止すべきであります。引き続き、当社及び協力会社が一体となり安全管理を徹底し、災害、事故を発生させない事を是非お願いしたいと思います。
 結びといたしまして、今年度の「全国安全週間」のスローガンは、『持続可能な安全管理 未来へつなぐ安全職場』とあります。安全衛生は、どのように状況が変わろうと第一に考えなえればなりません。このスローガンのとおり、持続可能な安全管理をお願い致します。
来年の安全大会において労働災害ゼロの継続を報告できることを祈念いたしまして、私のご挨拶とさせていただきます。ご安全に!!


<2021年度 鈴与建設㈱ 安全大会次第>

1.開    会   
2.大石社長挨拶
3.安全優良管理者表彰   土木工事部     増田 勝也
              建築工事部     松下 正輝
4. 安全優良職長表彰     ㈱巽企業      八木 詠介
              ㈱ミワ電工     小林 洋平
              ティー・ブイ東海㈱   石黒 貴之
              松村工業㈱     古澤 篤
              ㈱ロード産業      永田 直行   
5.安 全 宣 言       安 全 協 力 会 代 表
6.閉       会

以上